前々から、声を大にしてお伝えしたいことがありました。
それはトイレのこと。観光客でも住人でもトイレはとっても大切です。
念のため英語でトイレは「バスルーム」か「レストルーム」と言います。
日本ではほとんどの電車の駅や公園に公衆トイレがありますが、ニューヨークにはほとんど公衆トイレがありません。
なぜなら公衆トイレは密室になりがちで犯罪がおきる可能性があり、安全な場所とは言えないからです。ですからトイレの個室ドアも足もとと頭上の部分が開いていて、密室にならないようにしてあります。
公園にもトイレはありますが、あっても日中だけしか使えず、夜は鍵がかけられています。

じゃぁ急にトイレに行きたくなった場合どこにいけばいいか。
多くの人がスターバックスに行きます。
他にもファーストフード店のトイレを借りたりします。
お店のトイレは時々鍵がかけられていることがあるので、そういう場合は店員さんに伝えて鍵を貸してもらいます。
デパートなどは割と清潔なトイレがあるのでおすすめです。
あと、Barnes&Noble（バーンズアンドノーブル）という本屋さんにはだいたいトイレがあります。

ニューヨークにお越しの際は、どこかで食事をするたび、トイレを見つけるたびに用を足しておくことをおすすめします。

そして！トイレの使い方にも大きな注意があります。
私が今まで見てきたガイドブックには載ってなかったとっても大切な情報です。
ニューヨークのトイレはもちろん洋式です。でも、便座には決して直に座らないでください！
みな中腰で肌が便座に触れないよう用を足します。
どうしても座りたい場合は、トイレットペーパーや、専用のペーパーをセットします。
そして最後にもうひとつ注意。トイレを流す時にハンドルを手で触らないでください。どんなに高い位置にあっても皆トイレのハンドルは足で押します。

念のため注意事項を箇条書きにしておきますね。
１、公衆トイレはほぼないので、トイレのあるところでちゃんと用を足しておく。
２、便座に座らない。
３、流す時にハンドルは足で押す。

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