スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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身内の間で最近あった一歳の誕生会のケーキ

身内の間で最近あった一歳の誕生会のケーキ

皆様おなじみのバースデーソング、ハッピバースデートゥーユーは万国共通、世界中からゲストが集まってバースデーパーティーをするときにもよく歌われます。

ハッピバースデートゥーユーが各国語に訳されて同じメロディーで歌われることも世界的に多いようで、ちなみにアイスランドもそうです。しかしスウェーデンは世界的に見ても特別、独自のバースデーソングが国民の間に根付いています。


プレゼントを開けています

プレゼントを開けています

Ja, må hon(han) leva!「ヤー モ フン(ハン)レーバ」という歌です。(誕生日の人が女の場合はhon、男の場合はhan)

Ja, må hon(han) leva!
Ja, må hon(han) leva!
Ja, må hon(han) leva uti hundrade år!
Javisst ska hon(han) leva!
Javisst ska hon(han) leva!
Javisst ska hon(han) leva uti hundrade år!

これがスウェーデンのバースデーソングの一般的な歌詞ですが、色々アレンジもあるようです。

Ja, må hon(han) leva!を訳すると
「そうだ、彼女(彼)は生きることが出来る!」という意味です。

その後に出てくる歌詞、uti hundrade årとは「100歳代まで」という意味ですので、例えば100歳以上の人をお祝いするときなど、så länge du får(あなたが望むまで)などと代えて歌います。

その後の歌詞にあるJavisstとは「もちろん」という意味です。

バースデーソングはこちらでご試聴いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=cXulzUbFqBI


以前も話題にしましたが、スウェーデンでは25歳、50歳、60歳などといったキリのよい年齢の時は盛大にお祝いすることが多く、その時は毎回定番のように「Ja, må hon(han) leva!」が歌われるわけです。




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タグ:誕生日,歌

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