アメリカは車社会ですが、ここニューヨークは地下鉄とバスの路線が非常に充実しているので、車がなくても生活できます。ニューヨーカーの足として、もちろん観光客にも欠かせない交通手段です。
料金は一律で、今まで（2ドル／約200円）だったのですが、6月28日より値上げして（2.25ドル／約225円）になりました。
切符は乗るつど買えますが、使う頻度によって乗り放題のメトロカードを買うとお得です。

乗り放題のメトロカードの種類は4種類で、それらももちろん値上げしています。
現在の料金は、1日券（8.25ドル／約825円）、７日券（27ドル／約2,700円）、14日券（51.50ドル／約5,150円）、30日券（89ドル／約8,900円）。
日数が増えるごとにお得度も増していきます。
私はいつも30日券を買うのですが、今回8ドル値上げして地味に嫌な感じです。

また、地下鉄とバスにはトランスファーと言う便利なサービスがあります。
切符を改札に通して２時間以内であれば「地下鉄からバス」「バスから違う路線のバス」の乗り換えがタダなのです。

地下鉄では切符が自動券売機か窓口で買えるので、乗り換えのときもその切符を使えば良いのですが、バスに乗るときは料金を払ったら「トランスファーをください」と言わないと切符を発券してくれないので少し注意が必要です。
乗り放題のメトロカードがあれば、トランスファーの時間を考えなくてもいいので楽です。

一昔前は地下鉄やバスは危ないというイメージがありましたが、今はそんなことありません。
地下鉄は24時間運行なので、遅い時間帯などはもちろん気をつけなくてはいけませんが、私は今のところ危ない目にあったことはないです。
むしろ終電を気にしなくていいのでとっても助かっています。

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