アメリカで自転車に乗る時の心得?!
2010.10.03 up
自転車に乗る時は、ヘルメットを着用する人がほとんど
アメリカでも自転車に乗っている人はいますが、日本の“ママチャリ”みたいな自転車はほぼ皆無で、ロードバイクやマウンテンバイクがほとんどです。
自転車は歩道を走ってはいけないことになっており、歩道走行が警察に見つかると、罰金を取られることもあります。
車道を行くアメリカのバイカー
ボストンのあるマサチューセッツ州では、17歳以下の人が自転車に乗る場合、ヘルメットの着用が義務付けられています。でも実際は、全バイカーの9割近くがヘルメットを着用しています。
自転車専用の道、バイク・レーン
バイク・レーンは突然終了する!
車道の横に、自転車専用の道が設けられているところもありますが、道路の事情で突然終わってしまうこともしばしばあります。その場合、そこで引き返さなければいけないわけではなく、そこから先は車道の端を通ることになります。
停める時は駐輪用のポールにつないで
自転車にはスタンドのついていないものがほとんどなので、停める時は駐輪用のポールにつないで鍵をかけなければなりません。自転車の盗難が非常に多いので、ポールにつないで鍵をかけていても、ワイヤーを切られて盗まれてしまうこともよくあります。そのため、鉄製のU字型の鍵をかけている人や、2つ鍵をかけている人もいます。
タイヤやサドルなど、パーツだけ盗まれることもあるので、駐輪する時にタイヤだけはずして持って行く人もいます。
運転の荒い車がひしめく車道を命がけで走り、停める時もうかうかできず、アメリカの自転車乗りは大変です。
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