世界のエアポートを対象とした人気調査で、いつも上位にランキングされるスキポール空港には、楽しい仕掛けがいっぱいです。いつ行っても「おお、この手があったか」と　新しいアイデアで旅行者を楽しませてくれます。

その中のひとつが、ちょうど１年前（2010年7月15日）にオープンしたエアポートライブラリーです。
オランダの歴史や文化を紹介した29言語、1250冊の書籍のほかに、ご機嫌な音楽が楽しめちゃう iPadsつきのリラクゼーションチェアなんかがあったりします。

空港に図書館を開設したのは、このスキポール空港が最初だそうです。
そう言われてみると「なんで今までなかったんだろう」という気がしてきますね。

注目度が高いのがTankUです。
モバイル携帯やノートブックPCに、オランダの建築やファッション、デザインなどの動画フィルムを無料でダウンロードできるツールです。「自分で楽しむにはもちろんのこと、家族や友人へのちょっとしたお土産にもなりますよー」とwebにお勧めの言葉がありました。

場所はパスポートコントロールを通って、ホーランド・ブールバード（De Holland Boulevard）といわれる通りにあります。乗り継ぎの人は、ゲートサイン　pier Eと Fをめざしてください。

ちょうど通りかかったときには、日本語の本が飾られていました。
「オランダには親日派が多いのかしら？」なんて思わせてくれて、好感度高いです。

スキポール空港にはまだまだお楽しみがいっぱいなので、シリーズでお伝えしていきたいと思います。

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