フランス

フランス:トゥルーズ

田渕和恵(たぶちかずえ)

職業…塾講師(日本)/イラストレーター(フランス)
居住都市…岡山県新見市/フランス・トゥルーズ市/ブルキナファソ・ワガドゥグ市他

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松尾芭蕉も立ち寄ったという飯坂温泉

松尾芭蕉も立ち寄ったという飯坂温泉

太陽とともに人々は目覚め、
太陽とともに眠りにつくという
ゆったりとした生活をしている人々や
地域はたくさんあると思います。

一方、都会では、24時間、年中無休。
電気やネオンの光がこうこうと照らされ、
本来の人間が持っていた感覚を失わせてしまいます。


妖怪たちがいるような、いないような・・・

妖怪たちがいるような、いないような・・・

鬼太郎の生みの親「水木しげる」先生は
「今の日本は、妖怪にとって生きにくくなった」と
おっしゃっていました。
まさにそのとおりだと思います。

さて、福島県の小さな村や町、温泉街には、
妖怪たちが元気いっぱい息づいている場所がたくさんあります。
ここ飯坂温泉もその一つです。
だいたい20時にはスーパーが閉店。
21日には小さな子供、お年寄りは眠りにつきます。
町は静まり、月明かりに照らされます。
さぁ、これからが妖怪たちの出番です。
「何もいないけど、何か後ろからつけてくるような・・」
そういった感覚。


こういった風情のある町は、福島県内に多く残されています。

こういった風情のある町は、福島県内に多く残されています。

カランコロン、カランコローン・・・
ヌラ~リヒョ~ン!
ヌ~リ~カ~~ベェ~~!
生き生きとした妖怪たちの息遣いが、伝わってきませんか?




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タグ:温泉

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  • 1 コメント

1 - Comments

道下より:

2014 年 01 月 08 日 10:34:18

外灯の暗さが妖怪出現の舞台を演出するような感覚ですね。何とも魅力的な温泉街です。

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