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アメリカ:サンフランシスコ

サンチェス恵梨香(サンチェスエリカ)

職業…フリーランス、
居住都市…サンフランシスコ市、アメリカ

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先日の6月13日、東京都交通局は都内で24時都営バスを実施することを発表しました。
区間は今のところ、渋谷駅~六本木駅の間だけを予定しており、運行日時は毎週金曜(正確には土曜日の午前中)です。
本数は1時間に1本を見込んでいるそうです。
料金は深夜バスと同じ400円の設定だそうです。
タクシーの乗車率や、始発待ちまでの漫画喫茶店の利用率は下がるかもしれませんが、一方で便利になると期待している人も多いのではないでしょうか。


何番線があと何分でつきますよと表示してくれる電光掲示板。

何番線があと何分でつきますよと表示してくれる電光掲示板。

ここアメリカではすでに大きな都市では24時間体制の交通機関が整っています。
24時間体制の交通機関といえば、ニューヨークの地下鉄が思い浮かぶと思います。
ニューヨークでは地下鉄以外でも24時間バスが運行されています。実は24時間バスはニューヨーク以外でもアメリカの各地で運行されています。
その中でもロサンゼルスやマイアミなどの大都市はもちろんのこと、ここサンフランシスコでも24時間バスが運行されています。
サンフランシスコは土地が狭いため車を路駐しなくてはいけないことが多く、車を持ちにくいのが現状です。
そのためか、サンフランシスコは交通機関が整っているため、車無しでも生活がしやすいとうことで有名です。
サンフランシスコの交通機関ミュニバス(muni)のホームページ
http://www.sfmta.com/

24時間バスも全てのルートではありませんが、一部のルートだけ毎日運行されています。
料金も特に深夜だからということもなく、一日中同じ料金設定です。
実際に観光客や、ナイトライフを楽しむ人達に利用されているようです。
車を持っていないひとで、深夜に仕事から帰宅する人にとっても利用されていると思います。
週末の夜中だと、若者がバス停でバスを待っている姿もよく見かけます。
ただ、やはりバスの運行本数が深夜は少なくなるのと、酔っぱらいや麻薬中毒者の人達もバス停付近にいたりするので注意が必要です。
日本でも実施後、どのような効果がでるのかとても興味があります。





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