ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

◎職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
◎居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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 ブラジルでは日本の大学の同窓会が盛んだ。人数は少ないが帯広畜産大学OBも定期的に集い、母校の思い出話や近況など語り合う。ほぼ毎年、家族ぐるみで旧交を温めている。
 今年は8月10~11日の両日、サンパウロ市から北へ約100キロのヤクルト農牧場で開いた。「35回目」(板垣 隆さん)という。周りは閑静な森林地帯。和牛牧場の中のゲストハウスの前には池があり、その中央に小さな島が見える。「宿泊施設ができました。来年も利用してほしい」と、元ブラジルヤクルト副社長の飯崎 貞雄さん。10日正午ごろに着き、「お昼に食べた和牛のシュラスコ(焼肉)は絶品。抜群です」(新井重孝同窓会会長)。「その日の夜のカレーライスも良かった」と大浦 格さん。


 ブラジルは国土が広い。世界第5位の面積を持ち日本の23倍もある。同窓生が全員揃うのは容易ではない。距離でいくと、住まいから会場まで新井重孝さんが約500キロ、大豆生産者の井田 善郎さん2,000キロ、山崎孝志さんに至ってはマラニオン州でアマゾン川河口に近い3,000キロの遠隔地。その母校愛、仲間意識に脱帽だ。


 今回初参加の山崎孝志さんは獣医で愛媛県出身の60歳。「州都サンルイスの近くで20年住み、牧場の管理をしています。日本で公務員の経験があるけど、自分で望み力を試したくてブラジルへ来た。今回、飛行機で3時間30分掛かった」そうだ。
 帯畜大OBは80~40歳代と年齢に幅がある。しかし、皆仲が良い。年代を超えて意気投合している。10日の夜は主に使用人との労使関係の話で弾んだ。翌11日午後、解散した。
 参加者は卒業生の新井 重孝、青山 明政、大浦 格、山崎 孝志、堀内 祥一、永田 直春、井田 善郎、飯崎 貞雄、板垣 隆(順不同)さんらと、その家族合わせて29人だった。




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  • 1 コメント

1 - Comments

いとうより:

2013 年 08 月 18 日 17:16:26

初めまして、いとうです。
いつも楽しく、読ませていただいています。

日本の裏側で、畜大の同窓会が開催されていること自体が、すばらしい
ですね。しかも、3,000Kmほどの旅をされてくる方もいらっしゃるとは。
日本では、稚内から石垣島ぐらいの距離でしょうか。すごい結束力ですね。

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