1月19日（日）、福島県猪苗代湖の天神浜。
今、ここでしか見られない貴重な天然オブジェ「しぶき氷」が見られるということで、
喜び勇んで行ってきました。

ネット上に、
「防寒対策必須。温かい恰好で」というアドバイスがあったので、
ちょっと厚めのコートを羽織っていざ出陣。

あれ？！出会う人たちは、物々しい重装備です。

運動靴ではなく、長靴、およびブーツ。スノーシューもいる。
マスク、何重にも巻くマフラー、スキー用手袋。
ストックを両手に持ち、手提げバックではなく、リュック。
深めの帽子、レインコート・・・。
カメラは防水。三脚持ち込みで長時間、待っている人もいます。
小さな子供たちは、スノーウェアを着ていたり、車の中で着替えをしていたり。

そんな大げさな～！と、思ったのは、雪道林道を歩いて1分足らず。

運動靴では、ツルツル滑るし、雪が靴に入り込んで、一日中、指の先までとっても冷たい。
冷たい風が強すぎて、目も開けられない。（マスク・マフラーなし）
髪の毛は、いつの間にか凍ってしまう。（帽子なし）
手がかじかんで動かない。（手袋なし）
カメラにバシャバシャと猪苗代湖からの水がかかる・・・。

やっとの思いで、「しぶき氷」を撮影し、
自然の神秘、天然オブジェの美しさを堪能する余裕もなく、
「寒い！」という強烈な印象で終わった一日でした。
あぁ　残念。今年2月にリベンジです。

福島県会津地方の皆さんを見習って
完璧な防寒対策をして、「しぶき氷」に臨みます。

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