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アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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10月の初め、季節のお買い得商品として売り出されていたCrock-Pot

10月の初め、季節のお買い得商品として売り出されていたCrock-Pot

オーブンと同様、時間をかけてゆっくりと調理するスロークッカー。煮込み料理などで日常的に使う人もいますが、秋から冬のホリデー・シーズンになると出番が特に多くなるようです。タイマー付きなら、外出してもパーティーの準備をしながらでも料理ができるマルチタスク感、パーティ開始と同時に熱々の料理を鍋ごとテーブルに出せるシンプルさ(大胆さ?)が、スロークッカーをホリデーシーズンの必需品にしているようです。アメリカではCrock-Potというブランドのものが代表的で、「アメリカならではの鍋は?」と聞かれたら、私は真っ先にこれを思い浮かべます。


先日会社で、豆やひき肉、野菜などを煮込んだ「チリ」の腕前を競う料理コンテストが行われたのですが、ほとんどの参加者がCrock-Potを持ち込んでいました。ほぼ一家にひとつ。市民権を得ている調理器具だと実感した瞬間でした。


Crock-Potのウェブサイトを覗くと、ミートボールやチリといった定番料理だけでなく、11月の感謝祭に向けて、丸ごとの七面鳥を調理するレシピも。七面鳥はオーブンで焼くものとばかり思っていたので、料理の奥深さというかスロークッカーの奥深さにびっくり。


私は「時短派」なのか圧力鍋を使うことが多いですが、材料をセットしたら「あとは鍋におまかせ」なタイマー付きスロークッカーも魅力的。いろいろと道具を増やしたくないのでCrock-Potに手を出していませんが、こちらで買った炊飯器にスロークッカー機能が付いていたので、「鍋」として使ってみようと思います。



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