バンコクでは「市場」も人気の観光スポットです。
その中のひとつ郊外にある巨大市場「オートーコー市場」は、屋内にあるため天気に左右される事もなく、観光客にも大変人気のあるスポットです。
今回はその「オートーコー市場」に行ってきました。

ここはほかの有名市場と較べて清潔感があることも人気の理由のひとつです。
場所によっては色んなものが交じり合った水で地面が汚れていたり、ニオイがひどくてたまらない、と言われる事もある食品市場ですが、オートーコーはどのようにしているのはわかりませんが、屋内にあるにもかかわらずニオイはほとんどなく、地面が汚い事もありません。

商品の種類が多くて見やすいのも魅力です。
旅行者でも買いやすい木製の調理器具や、商品化されている調味料類、日本では食べるチャンスのないフルーツを買って味見するのも良し、タイならではの食事やスイーツを食べることが出来るのも貴重な体験です。
それらをすべてこの場所一箇所でできるのです。

お店の人たちも観光客には良く慣れています。
「このフルーツはなに？」「これはどうやって食べるの？」などと飛び交う質問にも、丁寧に答える姿が印象的でした。

市場を見るとその国の食文化だけじゃなく、生活の質までもが見える気がします。
食材見学をしたあとに食す「タイ料理」の味は、いつもより美味しく感じられるかもしれませんね。

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