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日本:東京

武藤 櫻子(むとう さくらこ)

職業…社長秘書、コピーライター
居住都市…東京都

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招き猫がぎっしりです。

招き猫がぎっしりです。

東京の駅名には、「明治神宮前」「高円寺」「国分寺」など、お寺や神社の名前が使われている駅があります。あまりにも生活になじんでいる駅名のため、そのお寺や神社があることを忘れてしまっているほど。
今回行ってきたのは豪徳寺。小田急線で新宿から各駅停車で9駅目の豪徳寺駅から、歩いて数分のところにあります。


豪徳寺の本殿。

豪徳寺の本殿。

1480年に建てられたこのお寺は「招き猫」で有名。
といのも彦根藩2代藩主の井伊直孝が、猫の招きにより門内に入ったことで雷雨を免れたという言い伝えがあるのです。
そのことから、まねき猫が縁起物として祭られています。


美しくて、立派な三重塔。

美しくて、立派な三重塔。

中へ入ると、左手に木造の三重塔が目に飛び込んできます。2005年に建立されたごく新しいものなのですが、木の優しい色合いが美しい塔です。写真を撮っていると、ボランティアのおじいさんに話しかけられました。
「是非、2階の猫をみてやってください」と。
目をやると木彫りの猫が確かに2階部分に居るのです。塔のこの面だけでなく、隣の面にも居るので見て下さいねと言われたので、回り込んでみると何匹か猫がいるのが見えました。
私の携帯電話のカメラでは遠くて写らなかったのですが、是非ともインターネットで検索してみてください。とてもかわいらしい木彫りの猫達がいます。


圧巻です。

圧巻です。

そして一番の見所でもある招猫殿、横には願いが成就したお礼にとたくさんの招き猫が奉納されています。素朴な顔立ちの招き猫で、サイズも色々。圧巻&かわいいです。
豪徳寺の西側には井伊家代々の墓もあり、東京都の史跡にも認定されています。


お寺や神社はあまりにも身近に、そしてたくさんありすぎてあまり気にしていませんでしたが、こうして足を運んで歴史を調べるととても興味深くおもしろいと思いました。また、神社やお寺は季節の花々が植えてあるので、それを鑑賞するのも楽しみのひとつです。


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