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日本:東京

武藤 櫻子(むとう さくらこ)

職業…社長秘書、コピーライター
居住都市…東京都

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シュクール。どうなっているんでしょう。

シュクール。どうなっているんでしょう。

2016年3月31日に銀座数寄屋橋交差点にオープンした東急プラザ銀座に行ってきました。
お目当ては、ミシュラン二つ星を持つフランス料理のレストランエスキスのスウィーツが味わえるサロン「エスキス サンク」です。


お店の様子。

お店の様子。

東急プラザ銀座の4階にあり、都会的なインテリアの空間。10階や11階にあるレストランフロアは結構混んでいるのですが、こちらはそこまで混んでいません。
その理由は値段にあるかもしれません。
メニューはアシェットデセール、フランス語で皿盛りのデザートという意味のメニューが3種類。
私が行った時には、シュークル、スフレ、セゾン(季節のデザート)の3種類ありました。飲み物付きで税込4,100円。友人と3人で行ったので、3種類全てをオーダーしました。


中にはピンク色のソルベ。

中にはピンク色のソルベ。

こちらがシュークル。金色のパールのような飴細工をスプーンの裏でトントンと叩くと、中からベリーのムースと、オードヴィーというお酒を使ったソルベが姿を見せます。酸味があってさっぱりと食べられ、フルーティーな香りが口いっぱいに広がりました。


大きなお皿がチョコレートで芸術的に飾られています。

大きなお皿がチョコレートで芸術的に飾られています。

次は、スフレ。「チョコレートを色々な角度から見たデセール。」だそうで、泡状になったソースにつつまれたふわふわのスフレ、濃厚なチョコレートソース、板チョコなどチョコレートのあらゆる食感、温度の違いなどを楽しめました。


確かに、なんと表現していいかわからないデザートです。

確かに、なんと表現していいかわからないデザートです。

こちらは季節のデザートで、注文するときにどのようなものかを質問したのですが、パイやパフェなどというようなそのデザートを表現する主語がなく、ハーブがたっぷりの独創的なデザートらしく、テーブルに置かれたときになんとも形容できない一皿の意味がわかりました。ハーブのリキュールであるシャルトリューズを使っていて、プルプルのゼリーのようなものを口に入れるとパッと口の中でハーブの香りが弾けます。こちらにも泡状になったソースがかかっていて、軽やかで、新鮮なハーブそのもののシャキシャキ感や香りも楽しめました。修道院のハーブのお庭をイメージしているそうで、そのストーリーも納得の仕上がりでした。

出来立てのおいしさ。その瞬間しか楽しめない食感。そんなライブ感のあるデザートを堪能する空間でした。確かに高級ですが、行けてよかったです。


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