一度食べてみたかったのがローストビーフ丼。都内には人気店があるのですが、大行列とのことでなかなか行く気になれませんでした。しかし、徐々にローストビーフ丼を提供するお店が増えて来たので、吉祥寺にできた「ローストビーフ大野」へ行ってきました。
週末の2時前、ランチが終わった頃だから空いているかなと思ったら5、6人並んでいました。どうしようかと思い、並んでみるとわりとすいすい列が進みます。なんと5分程度でお店に入る事ができました。

キッチンを囲む様に長いカウンター席があり、テーブル席も思ったより多くありました。メニューは至ってシンプル、国産牛を使ったローストビーフ丼（1,500円）か、ローストビーフ丼（1,000円）。この1000円の方のローストビーフはオーストラリア産の牛を使っているそうで、こちらをオーダーしました。ご飯は無料で大盛りにできます。

運ばれて来たのがこちら。美しく丁寧に並べられたローストビーフの山の頂上には卵の黄身と白いマヨネーズが鎮座します。サイドにあるのはスープ、そして小皿にはクリームチーズの味噌漬けと山わさび。

店員さんが、食べ方を説明してくれました。まずはそのまま食べて、中のお肉に進んだら、岩塩、クリームチーズ、わさびなどをお好みでつけて味を調整してお召し上がりください。とのことでした。

早速お肉を食べてみると、しっとりとしてなめらか。薄切りなのもありますが、お箸で切る事ができます。黄身とともにたべるとまろやかで濃厚。たまりません。中のご飯はあたたかく、グレイビーソースの様なものがかかっていて、塩気もちょうどよかったです。あっさりとして食べやすく、お肉は一切スジっぽくなかったですし、臭みもなく、食べ方もアレンジできますし、ペロリと食べきりました。山わさびをつけると、爽やかで気に入りました。これで1000円なら満足です。

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