アンニョンハセヨ(こんにちは)。先日記事にした加湿器殺菌剤事件の余波「空気清浄機フィルターリコール」その後です。

申請から約10日経ってから、ようやく代替品のフィルターが届きました。一般的な商品をネットで注文すると、当日から３日以内に届くのが普通で、かなり時間が掛かったことになります。

開封すると、フィルターと一緒に文書が同封されていました。「L社製品を利用してくださり感謝いたします」との文言で始まった文書を要約すると、以下の通りです。
「環境部OIT（加湿器殺菌剤に含まれる成分）検出結果によると、L社が販売した一部空気清浄機のOIT検出フィルターは、危害が憂慮される水準ではないとの評価」
「お客様が不安にならないようOIT成分の無いフィルターを無償で提供いたします」
「顧客満足度のためこれからも常に最善を尽くします」といったもので、一切謝罪の言葉はありませんでした。まるで他人事のような気がするのは私だけでしょうか。
確かにL社が製造したフィルターではなく、別の会社のフィルターが使われているだけではありますが、日本企業であればテレビCMなども使い利用者に交換を告知し、謝罪の一つもありそうなものです。

とにもかくにも、安全なフィルター（と信じるしかありません）に交換が終わった空気清浄機は今日も我が家でフル稼働しています。

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