カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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元気なころの愛犬

元気なころの愛犬

愛犬、シンバが、ナショナルドッグデイ(犬の日)の8月26日の早朝、旅立ってしまいました。10歳5か月でした。

うちに来たのが1歳になる直前。ネットで無料でいただいて、私たちと暮らした間、病気をしたのも1回だけ。今回も水曜に様子がおかしいので獣医に連れて行き、金曜の朝には死んでしまったので、9年と少し、獣医の費用もほとんどかからず、「親孝行息子」でした。

9月になって寒いほどのバンクーバーですが、シンバが死んだ日は結構暑かったので、夫とシンバをどうするか慌てて決める必要がありました。

庭に埋めることも一瞬、考えましたが、16キロと大き目のシェルティのシンバを埋めるとなると、かなり大きな穴を掘らなければなりません。自然がいっぱいな分、野生動物もいろいろいますし、荒らされてもかわいそうと、火葬にすることにしました。


小さくなったシンバ

小さくなったシンバ

確か獣医さんで火葬手続きお願いできるはずと、開いてすぐに電話。

・プライベート
一匹のみを火葬。シンバサイズだと450ドル
・共同+遺灰あり
何匹か聞きませんでしたが、複数を一緒に火葬。シンバの遺灰と考えられるものを、返してもらう。250ドル
・共同+遺灰なし
複数を火葬。遺灰も返してもらわない。
の3種類の方法があるということでした。

3種類って松竹梅みたいだなぁと思いながら、家族で話合って、遺灰は返してもらうけど、共同火葬にしました。

まだ決めることができずにいますが、来週にでも、庭のどこかに遺灰を埋めて、そこに花か樹を植えようと思っています。

あとで義妹から聞いた話では、彼女はコリーが死んだとき、庭に埋めたそうです。コリーなので、うちよりずっと大きかったのに!とびっくりしたら、ミニショベルカーを持っている友達に手伝ってもらったとか。

うちのように急に死んだりしなかったので準備ができたのと、死んだのが冬だったので、そんなに慌てずに済んだと言っていました。

夫の話では、あとで足型をもらえるそうです。こんなに急にお別れが来ると分かっていたら、元気なうちに足型をとっていたのに、死んだシンバの足型をもらうと私も子どもたちも辛いんじゃないかと考え込んでいます。

でも、折角、誰かが取ってくれている足型を私たちが受け取らないと捨てられることになるのかと思うと、やっぱり受け取るかな。

犬の寿命がもっと長ければいいのにと、子どもたちと泣き暮らしています。





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