日本の文化がどんどん浸透しているタイのバンコク。この日はアソーク駅近くのショッピングモール「ターミナル２１」でこんなイベントが開かれていました。

　スカイトレインの改札から直結している「ターミナル２１」の入り口を入ると、そこには巨大な「マジンガーZ」のプラモデル（というのでしょうか？）が立ちはだかっています。日本が誇る「正義の味方」キャラクターにはあまり興味は無いものの、そこに引きつけられるように入っていく人たちには興味があります。

　タイでも日本のアニメキャラは大変な人気です。コスプレを楽しむ若者も多く、コスプレを披露できるイベントも大々的に開催されるほどです。日本発のサブカルチャーがそのまま輸入されているのだろうと思われますが、フィギュア人気はどうなのでしょう？

　デパートのおもちゃコーナーに立ち寄ることもないので、プラモデルがどの程度売られているのか分かりませんが、もしかしたら結構、人気があるのかもしれません。
あるいは、こういうイベントをきっかけに目覚める人もいるかもしれません。

　まるで本棚のようにプラモデルの箱が並んだ棚を真剣に見ている人々の国籍はさまざまでしたが、やはり男性の方が多いようでした。日本文化がこんな形でまたひとつ、花開いてくれたらいいなと思います。タイ人は手先が器用なので、こういう商品もヒットするかもしれませんね。

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