ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…主婦
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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春はやっぱり桜

2017.04.14 up

サンパウロ市内の公共公園のカンヒザクラ

サンパウロ市内の公共公園のカンヒザクラ

 日本が秋を迎えようとする9月頃、南半球のブラジルは春を迎えます。
 日本ほど四季がはっきりしていないとはいえ、サンパウロの草花は比較的、春夏秋冬に敏感で、春には春の花が咲きます。
 8月から9月にかけて、サンパウロでは、イペー、ブーゲンビリア、他にもさまざまな春の花が満開を迎えます。そんな中、まだ本格的な春の日差しが射しこみ始める少し前、7月から8月頃のサンパウロ市内で一足先に春を感じさせてくれるのが桜です。


サンパウロ市内の公共公園の向こうで満開のカンヒザクラ

サンパウロ市内の公共公園の向こうで満開のカンヒザクラ

 ブラジルの桜は自生していたのではなく、日本人移民が故郷を懐かしんで植樹してきたものがほとんどです。今年で公式の日本人移民がブラジルに暮らし始めてから107年目となり、今は3世、4世が活躍する時代です。人間も桜も同じように、南米の大地に根を張って成長しています。
 最近のサンパウロでは、広場や公園の一角で桜の花がブラジルの風景になじんで咲いています。特に日本人移民とその子孫が多く暮らす地域の広場や街路樹などでよく目に付きます。公共公園では桜の花見が名物になっているような場所もあります。
 最も多いのは、沖縄などの暖かい地方でおなじみのカンヒザクラで、濃いピンク色の花が特徴です。亜熱帯のサンパウロの気候にも強いということで植えられてきたようですが、サンパウロ州内でも地域によっては、本州でおなじみの淡いピンク色の桜の木が植えられていることもあります。
 地球上、日本の反対側にあるブラジルで、春に桜をめでられるのは、ありがたい贅沢(ぜいたく)なひとときです。


サンパウロの日系人施設の広場に植えられた桜の木々

サンパウロの日系人施設の広場に植えられた桜の木々


サンパウロの日系人施設の広場で開花する桜

サンパウロの日系人施設の広場で開花する桜


サンパウロ市郊外で咲いていた桜

サンパウロ市郊外で咲いていた桜


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