台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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儀仗隊(ぎじょうたい)

儀仗隊(ぎじょうたい)

 昼休み前には、儀仗隊、マーチングバンド、カラーガードが新入生たちを前に、日頃の練習の成果を披露しました。新入生と一緒に、活動をサポートしている父兄後援会の方、先輩とみられる方もその様子を見守りました。


校庭を囲む新入生たち

校庭を囲む新入生たち

 昼休みは、昼食の時間であると同時に、在校生だけでなく、6月に卒業した先輩たちが新入生のクラスを訪問し、自身の経験を語り継ぐ時間。先輩たちと距離を近づけられる絶好の機会でもあります。

 緊張感が漂っていた新入生たちの表情が少しばかり穏やかになっていきました。


クラブ活動の紹介

クラブ活動の紹介

 昼食後、もう一度朝の講堂兼体育館に戻り、クラブ活動の紹介に入ります。この日行われたのは、スポーツ、ダンスなど運動系クラブを中心としたクラブ活動の紹介です。生物学などの学術、文化系クラブを中心としたクラブ活動は翌25日の午後に紹介を行います。

 この時、6月に卒業した先輩を偶然見つけ、話を聞いたところ、「(過去に在籍していた)合唱部の部員が少なくなってきていて、後輩たちの応援に駆けつけたのよ」ということでした。彼女は、後輩たちと同じ衣装を身にまとい、美声を披露しただけでなく、合唱中に「新入生のみなさん、合唱部をよろしくお願いします!」と叫んでいました。

【追記】
 先月、クラブ活動の加入状況が発表され、合唱部は新入生5人でした。


歓声が大きかったダンス系クラブの紹介

歓声が大きかったダンス系クラブの紹介

 人気が高く、大きい歓声を集めたのが、ダンス系のクラブ。

 この活動を運営していた班級聯合會(以下、班聯會)の話では、ダンス系クラブの順番を新入生たちが寝そうになる絶妙なタイミングを計算して入れていたそうで、「うまく考えて入れているなぁ」と思いながら見ていました。


最後は在校生によるエアロビクス

最後は在校生によるエアロビクス

 クラブ活動の紹介の最後の締めくくったのは、2年生の先輩たちが見せたエアロビクス。ダンスに興じる先輩たちの笑顔が印象的で、8月30日から始まる学園生活に期待を持たせるには十分でした。

 予定の16:30よりも30分以上早く終わり、班聯會の段取りの良さが際立った感じになりました。

 こうしてオリエンテーションの第1日が終わり、2日目に入ります。


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