南アフリカ

南アフリカ:ヨハネスブルグ

及能 直子(きゅうの なおこ)

職業…会社員
居住都市…ヨハネスブルグ(南アフリカ)

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2019.7

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職業…会社員
居住都市…ヨハネスブルグ(南アフリカ)
居住都市の紹介…ヨハネスブルグは南アフリカ最大の都市であり、近代的な大都市です。人口約400万人。南アフリカ全体では面積は日本の約3.2倍、人口は約3分の1です。
南アフリカは1991年にアパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止され、1994年に黒人初の大統領が誕生しました。以後、黒人の地位や生活向上が進められたものの、未だ解決されておらず、貧困に苦しむ黒人を目の当たりにするのが現実です。ヨハネスブルグには近代的なビルが立ち並ぶ一方で、電話も下水も整備されていないバラック小屋が密集する南アフリカ最大の貧困黒人居住区(ソウェト)が存在します。
また、ヨハネスブルグ「世界一危険な都市」と言われ、犯罪や事件とは切っても切り離せない環境にあります。2010年のサッカーワールドカップ開催にむけて急ピッチに建設がすすめられる一方、治安の悪さとインフラの脆弱さが問題視されています。
地理的には海抜約1600m~1800mの高地にあり、一年を通じて気候は比較的温暖で日照時間が長い。日本との時差は7時間。日本からは飛行機で、だいたい丸一日かかります。大自然が魅力で、南アフリカには8つの世界遺産が存在します。農産物が豊富で、ワインも多く出荷されています。

自己紹介…帯広出身。高校まで帯広で過ごす。2009年8月よりヨハネスブルグ在住。
趣味は映画鑑賞。
ワールドカップ開催で注目を集めていますが日本人には馴染みのない南アフリカの実情を、治安・食生活・人種・文化などさまざまな角度から、遠く離れた故郷へ向けてリポートいたします。


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