トルコでは今のところ感染者、感染の疑いがある人は出ておりません。
メディアで報道はされていますが、トルコ人の注目度は今のところあまり高くなく、混
乱もありません。

トルコ政府の対応
27日、トルコ保健省は新型インフルエンザに対する国内での対応について以下の
発表を行いました。
・保健省本省及び地方支部を含む対策チームを設置し、事例発生時には即時実施できる対処計画を作成済み。
・必要な薬品は備蓄されている。
・国際空港で旅客に対する検診を実施する。症状が認められた場合は指定の隔離病院に搬送される。

　28日、新型インフルエンザの感染が認められる国へ渡航しない、または渡航を延期す
るように勧告すると発表。

　トルコのＨＵＲＲＩＹＥＴ（ヒュリエット）新聞によりますと、イスタンブールアタ
チュルク空港国際線到着ターミナルには人の体温を感知する装置が取り付けられ、全員
がパスポートコントロールの際、これを通過することが義務づけられたとのことです。
38.5度以上の人は緑色に映り、その場で健康相談室に係員に連れて行かれるとのこと
です。

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