冬到来のデリー、門番も焚き火
2012.01.18 up
門番も暖をとって
ホット、ホッター、ホッテスト。これがインドと思っていった私は、まさか冬が到来するとは思いもよりませんでした。
しかも、厳冬になれている私でさえ、悲鳴を上げるのは、家にまともな暖房器具がないということです。
何でもいいからまきつけていないと寒い冬
よく、気がつけば自分の家の前で門番が凍死していたという話を耳にします。
今朝も、たき火をしている門番の姿が見られます。最低気温は3.5度を記録したデリーですが、その冬はたった2ヶ月間。
仕事の前に温かいお茶を一杯
2月の中旬はもうコートもいらないくらいです。
家は夏向きに作られているので、暖房器具は電気のヒーターくらしかありません。しかも電気代はばかにならないために、幼い子がいる家庭でもヒーターは使えないとか。
野良犬は日当たりのいい所でゆっくり昼寝
インドの富裕層は別として、電気のヒーターをつけてのうのうとパソコンを使えるのは特殊階級だけという信じられない国ではありますが。
路上生活者も多い国のこと。早く冬が去ってほしいです。
久々に会った野良犬が厚手のオーバーを着ていました。
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