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生花派?造花派?

2012.11.22 up

オレンジが鮮やか。

オレンジが鮮やか。

 何かとお祭りやお祝い事が多く、またそれが
だ~い好きなネパールの人たち。それらに欠かせないものはいろいろとありますが、お花の準備もまたそのひとつ。

 特に秋、ティハール祭では花は欠かせません!家々や商店に、オレンジが鮮やかなマリーゴールドの花を飾りつけます。花売りの前を通ると、むせるような香りにつつまれて、どんな飾り付けにしようかなと楽しい想像をめぐらせます。マリゴールドの代わりに、黄色い菊の花もアリです。

 我が家では、今年は菊の花が沢山咲いていましたので、それで家中の飾りを作りました。


あれ、何か書いてます

あれ、何か書いてます

 基本的には生花で飾り付けをするのですが、最近は造花の飾りも登場。生花と違って長持ちですし、洗ってきちんとしまっておけば何度も使えます。

 でもなんだか造花じゃあ、心がこもってない様な味気ない感じがしてしまいます。神様も、やっぱり本物がすきかなぁ?そして『花の香り』は、人間が楽しむものではなくて神様にささげるものなのだそうです。


おばちゃんは赤い花輪を

おばちゃんは赤い花輪を

 こちらはポンポンと丸っこい千日紅(千日草)の花飾り。こちらは人間を飾る=首輪として使われます。ティハール「バイ・ティカ」の日、女の姉妹から、男の兄弟へ贈られる花飾りです。

 千日紅は日がたっても色があせず、ドライフラワーに向いていますので、生花ですが飾っておいても何ヶ月も持ちます。兄弟姉妹の健康と長寿を願って、縁起のよいとされる千日紅の花輪をかけてあげると、みんなの顔が明るく、今年もお祝いができてよかったね、と幸せな気持ちになるのだそうです。

 やっぱり、生花のほうが気持ちが詰まっているような気がします。

 




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