インドにおける通勤事情
2012.01.25 up
さあ、これからお仕事です
さすがにカースト制度のお国。
富裕層の子どもたちは、スクールバスを利用せずに、ドライバー付きのファミリーカーにて送迎してもらっています。
小回りのきくオートだって立派な足となってくれます
隣の子どもたち、8歳&11歳も会社へ行くお父さんが使っているカンパニーカーとは違うドライバーが学校へ送迎しています。4人家族で車が4台。
おかげで隣の家の前には路上駐車された車のほとんどが彼らの車というありさま。
霧の中、寒さに震えて待つバスの乗客です
それでも奥様の弁護士は夜遅く裁判所から(夜裁判が行われることが多い)オートリキシャで帰宅する姿もありました。
「早いし便利な時だってあるのよ」
と笑っていました。
カンパニーカー、個人の車ともう道路はまさにカオス状態です
庶民の足はバス。やはり地下鉄の8ルピー(15円ほど)でも払えない人がいますから。
地下鉄は便利ですが、朝夕は大ラッシュ。特に冬の今はバイクが寒いので地下鉄に切り替えた人がどっと増えてからです。
こういうバスも一般的です
色々なお仕事がありまして、自転車、リヤカーを引いての通勤だって立派なお仕事。
過酷な季節の中を皆、それぞれの方法で通勤しているのです。
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タグ:通勤
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