株価上昇に期待?外国人の個人投資家に開放
2012.01.10 up
インドビジネスを動かす都市、ムンバイ
新年に入り、インド政府は、外国人の個人投資家がインド株の直接投資が行えるような規則を改定し、1月15日から解禁することを明らかにしました。
ボンベイの代表的な株価指数であるSENSEX指数は2011年に大幅な下落を記録しており、政府はインド経済の一段の開放に踏み切ったのです。
声明で
「中央政府は、投資家層拡大と海外資金の流入促進、市場の変動抑制のため、適格外国人投資家にインド株式市場への直接投資を容認することを決定した」と発表しました。
何かとテロが多いムンバイだけど生きるパワーがいっぱい!
外国個人投資家がインドに株式買い付けの為の送金をする場合、また投資資金を引き揚げる際の送金規制は無くなりました。
1月15日からは外国の個人投資家はインド証券取引委員会に認可を受けている証券会社に口座を開設するだけで取引が出来るようになる見込みです。
高層ビルにスラム地域。華やかな世界も貧困もミックスしています
新年に入り株価上昇に期待されたインド株相場は、株価指数は16000ポイント台に接近して大幅高となりました。
宗教紛争が絶えない街だけど、魅力があるムンバイ
要因は今回の政府の発表ですが、今後の展開が大きく注目されています。
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