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去る10月8日、日本各地で観測を楽しませてくれた皆既月食。赤みがかった月が徐々にその姿を変えていく様はとても神秘的で、久しぶりにゆっくりと月を眺めました。そんな夜空を眺めながら、ふとネパールの知人達の話を思い出しまた。

そもそも月がどうしてそうなるのか知る由もない素朴な人々の間では、古くから月食(日食もですが)は不吉なものと考えられていたようです。何か悪いことが起こる前兆と捉えたり、この日が世界の終わり!と覚悟を決めたり…笑い話のようなエピソードもいくつか耳にしました。

 我が家の階下に住むDさんは、以前に月食があったとき、「これで何もかも終わりだ!」ということで、貴金属や現金など大事な物を胸に抱いて、ご主人と幼子2人でひとつのベッドに入り、あの世でも一緒に過ごせるようにと願いつつ不安のまま眠りについたのだそうです。翌朝、もちろん何事も起こらなかった訳ですが(笑)そんな今では笑い話の経験したものの、やはり、なんらかの不吉なものを感じてしまうそう。

 せっかくの好機も、わざわざ見ないようにして過ごすなんて、なんだか勿体ない気がします(笑)ネパールでも、沢山の人たちが望遠鏡で月食を見れる日が来ることを願って。






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1 - Comments

道下より:

2014 年 10 月 14 日 14:23:16

日本もそうした迷信が多いですが、各国とも同じなんですね。

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