ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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食べられるマンジオッカのスプーンにのせたバナナの皮の料理

食べられるマンジオッカのスプーンにのせたバナナの皮の料理

 プラスチックストローの使用を一部禁止する等、サンパウロをはじめブラジルの各都市でも様々な環境に優しい社会を目指す取り組みが目につくようになっています。

 ヨーロッパでも数年後は使い捨てのプラスチックスプーンなどを廃止しようという動きのニュースが目に留まりましたが、それに先駆けるようなユニークな使い捨てスプーンが、2019年3月25日から31日、イビラプエラ公園のブラジル文化パビリオンで開催されていた第5回グリーンネーション・コンペティティブ・マルチメディア・ショーで紹介されていました。

 次世代の環境に優しいスプーンは、食べられるスプーン。スプーンの素材はブラジル原産のマンジオッカ(キャッサバ)です。


食べられるマンジオッカのスプーンを食べる様子

食べられるマンジオッカのスプーンを食べる様子

 「発泡スチロールを噛んだような食感ですが、確かに食べられました。」
 マンジオッカのスプーンについて、イベントに参加していた学生の一人の感想です。

 マンジオッカを粉にしてそれをスプーン状に固めた食べられるスプーンは、まさに地球の自然なサイクルに則った食器です。究極のエコロジー食器とも言えそうです。

 マンジオッカのスプーンのコーナーでは、他にもすぐに捨ててしまうバナナの皮で作った料理を、見た目で判断しないように目隠しで試食する等、ユニークなイベントが実施されていました。エコ料理をマンジオッカスプーンで試食する様子もユニークです。

 


通常は捨ててしまう食材の一部で作った料理を目隠しで試食する様子

通常は捨ててしまう食材の一部で作った料理を目隠しで試食する様子

 このイベントを主催するグリーンネーションというグループは、地球の未来を守り、持続可能な社会を目指して、自然と経済と社会の新しいシステムが必要ということを信じて幅広い活動を行ってます。

 第5回グリーンネーション・コンペティティブ・マルチメディア・ショーでも、南極の観測基地の様子や潜水艦で見る海の世界、ペットボトルの再利用する製造機械と工程の紹介など、地球環境の維持にかかわる様々な展示ブースやイベントが行われ、連日親子連れや学校見学で満員でした。

【Green Nationの参照サイト】
https://plataforma.greennation.com.br/


ブラジルの様々な種子類を学ぶコーナー

ブラジルの様々な種子類を学ぶコーナー


第5回グリーンネーション・コンペティティブ・マルチメディア・ショーの会場の一角

第5回グリーンネーション・コンペティティブ・マルチメディア・ショーの会場の一角


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