ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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『タージ・マハル』を切り盛りするバングラディッシュ人たち

『タージ・マハル』を切り盛りするバングラディッシュ人たち

 毎週月曜から水曜の昼食時を中心に、バングラディッシュやパキスタン、インドネシアやレバノンのイスラム教徒のお客さんでいっぱいになるレストランがあります。その名も『タージ・マハル』。インド料理とブラジル料理との看板が掲げられていますが、集うお客さんのお目当ては、メニューにはないハラールの料理です。

 店を営業するのはバンングラディッシュの人々。オーナーは海外に出ているということで、現在はシェフマスターのシャドゥーさんが台所を仕切って全体を切り盛りしています。


『タージ・マハル』のハラール料理を食べるバングラディッシュ人

『タージ・マハル』のハラール料理を食べるバングラディッシュ人

 『タージ・マハル』は衣料品の卸売店が集まるサンパウロ市のブラス地区に在ります。店を手伝うバングラディッシュ人の一人アミンさんによると、サンパウロには300人くらいのバングラディッシュ人がおり、多くの人が衣料品の製造・販売に携わっています。

 サンパウロ州内各地で衣料品の小売りを行っているバングラディッシュ人ほかイスラム教徒たちがおり、月に数回はブラス地区に買い出しに来ます。その様な人々に御用達のレストランとなっています。価格も一人13レアル(220円)ほどで、一般のレストランと比べて若干安くなっています。


『タージ・マハル』の入り口

『タージ・マハル』の入り口

 ブラス地区の衣料品店も3月に始まった外出自粛で6月までは閉店の状況が続いていましたが、その後、時短営業など制限つきで営業が許可されました。特に同地区では失業してフリーで衣料雑貨を販売する人々が歩道に足の踏み場もないほどあふれ返っています。今は以前、もしかすると以前以上に活気を取り戻しています。

 そんなサンパウロ市ブラス地区を拠点に商売に精を出すイスラム教徒の胃袋を満たすホットスポットが『タージ・マハル』です。


路上で衣料雑貨を販売するひとびとであふれ返るブラス駅前の広場

路上で衣料雑貨を販売するひとびとであふれ返るブラス駅前の広場


『タージ・マハル』のハラール料理

『タージ・マハル』のハラール料理


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