オーストラリア

オーストラリア:パース

スポーズ 正美(スポーズ まさみ)

職業…主婦
居住都市…パース (オーストラリア)

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私の赤ちゃん

私の赤ちゃん

久しぶりの投稿です。

私事ですが、7月22日に無事女の子を出産しました。
血圧が高かったり、出血が多かったりで、最終的に帝王切開で出産しました。
赤ちゃんは2185gと小さく心配しましたが、今はすくすく育ってくれています。
今月のトピックが薬と医療と言うことで、私が使った薬を紹介します。


つわり止め

つわり止め

まずつわりがかなりひどく、6週間ベッドから起き上がれませんでした。
日本ではつわりは病気ではないので、どんな処方されるか知りませんが、パースでは赤ちゃんに影響が出ない薬を処方してくれます。まず軽いほうを試してみましたがあまり効かず、強めのほうも出してもらいました。これは本当にだめだと思ったときだけ使いました。


次の薬は出産してから使ったのですが、帝王切開をしたこともあり、おっぱいがなかなか出ず、最終的に助産婦から薬を処方してもらいました。病院にいたときは助産婦の指導の下頑張りました。3時間置きの授乳はもちろん、授乳で足りない分をミルクで補い、そのあと機械を使って搾乳。うちに戻ってからも、小型の搾乳機を使い行っていました。すべて行うのに1時間から1時間半かかり、くたくたになりました。
それからだんだんとおっぱいも出るようになり、薬もやめ、搾乳機も使わず、ミルクもほとんど使わなくてもよいほどになりました。赤ちゃんがよく寝てくれることもあり、今は少しゆとりを持って接することができてうれしいです。


搾乳機

搾乳機

オーストラリアの病院のシステムは日本と違います。日本だともし皮膚の調子がよくないと直接皮膚科に行きますよね。ここはまずGPといってどんな症状でもまずそこに行きます。そしてひどい場合はそこで紹介状をだしてもらって、スペシャリスト(皮膚科、眼科、耳鼻科等)に行くことができます。
人気があるお医者さんだと診てもらうだけで、数ヶ月待たないといけないこともあり、不便なこともあります。

でも出産は、オーストラリアは太っ腹です。出産費は何もかかりません。始めGPに通っていたときはいくらか払いましたが、妊娠20週目くらいから産婦人科に通うようになり、そこからは一銭も払っていません。しかも出産後ベイビーボーナスが約50万もらえるんです。
これにはびっくりしました。日本よりは出産、子育てしやすいのかもしれませんね。


最後にこれは日本から送ってもらったものなのですが、梅醤番茶。風邪ひいたなあと思ったときに飲むといいです。日本では風邪ひいたらすぐ風邪薬飲んでいましたが、こちらに風邪薬と言うものはないことと、できたらあまり薬は飲みたくないので、これはお勧めです。


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  • 1 コメント

1 - Comments

より:

2010 年 10 月 04 日 16:32:57

サイト管理人の「幸」です。遅ればせながら、ご出産おめでとうございます。つわりの薬があるとは…

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