スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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これからの季節、暖かく日も長くなってくると、子ども達は外で遊ぶことがいっそう多くなります。天気の良い日は公園、動物園、遊園地など子連れのレジャー場所として人気がありますが、せっかく休みの日なのに雨…という時、どこに連れて行ってあげたいと考えますか?
水族館や博物館も天気を問わずに楽しめますし、日本でしたら最近はファミリーでカラオケに行くこともよくありますね。

スウェーデンで子ども達に人気があるのは下の画像のような大きな室内遊技場、年中いつでも思い切り遊ぶことができます。
日本によくあるデパートのプレイランドをそのまま大きく充実させたような雰囲気、ヨーテボリ市内にも数件あります。


このような広い遊具の中を子ども達が駆け回って遊んでいます。平日は子どもが少ないので、多くのお友達と遊ぶには週末に行ったほうが楽しいかもしれません

このような広い遊具の中を子ども達が駆け回って遊んでいます。平日は子どもが少ないので、多くのお友達と遊ぶには週末に行ったほうが楽しいかもしれません

入場料の設定は各施設によって異なりますが、多くの場合は子どものみ有料で、1歳未満の乳児と付き添いの大人は無料という場合が多くなっています。子ども(1~15歳)一人につき100クローナ(約1300円)が標準的な相場です。


滑り台から降りてきてスマイル

滑り台から降りてきてスマイル


コインを入れて動く遊具もあります

コインを入れて動く遊具もあります

このような遊技場には大抵カフェが併設されており、お腹が空いたらここで食べてまた遊んで…ということを繰り返しているうちに時間が経ってしまうこともあります。(施設によっては時間制限を設けている場所もあるので要確認です)
なかには子ども向けの理髪店など、他サービスを備えている遊技場もあります。


併設のカフェ、ハンバーガーなどのファーストフードがメニューの中心です。子どもが遊んでいる間、付き添いの大人はここに座ってゆっくりでしょうか

併設のカフェ、ハンバーガーなどのファーストフードがメニューの中心です。子どもが遊んでいる間、付き添いの大人はここに座ってゆっくりでしょうか

子どもをこのような遊技場に連れて行くと、幼稚園では見られないような遊具を試したり、他の子供たちと遊ぶなど、幼稚園とは別な楽しみを覚えるようです。一度連れて行くと「また行きたい!」と言う子どもも多く、そのような常連客のために回数券を販売している施設もあります。
送風してボールを空中に浮かべる機械などもよく置いてありますが、子ども達にしてみると空中に浮かんでいるボールは不可思議な存在なのでしょう。


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