スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

前の月へ

2024.12

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

グループ名-Göteborg for Japan を掲げて募金をアピール

グループ名-Göteborg for Japan を掲げて募金をアピール

先日リポートいたしました日本人留学生が中心の街頭募金活動が、3月19日より2週間にわたり7回行われました。

このボランティアグループの名称は「Göteborg for Japan」
地震がきっかけでヨーテボリ大学の日本人留学生が創立とのことですが、募金活動には日本人留学生のみならず、スウェーデン人も多く参加されていました。
ヨーテボリ大学の日本語学科の学生やその卒業生、高校で日本語を学んでいる高校生、高校の日本語の先生やその知り合いの方、スウェーデン在住の一般の日本人など、活動には日本にゆかりのある多くの方々の協力を得ることができたそうです。

7日間での募金総額は13万6157.5クローナ、日本円換算で約182万円に上りました。小学生ぐらいの子どもから年配の方まで多くの方が募金され、街中が混雑する週末は特に集金も多かったようです。


皆様が元気に声をかけています

皆様が元気に声をかけています


「日本を助けて!」と英語でもアピール

「日本を助けて!」と英語でもアピール


募金箱に書かれた「JAPAN」

募金箱に書かれた「JAPAN」

実際に募金活動されていた方からコメントを頂きました。

「活動を通して、私自身この活動に救われたなと感じています。海外にいるがゆえに、祖国に感じる後ろめたさやもどかしさ、それらをどうにかしたいという思いが発足にいたる原動力でした。なので、声を発することに よって、協力してくれる仲間がこんなにいるということ、そして、赤十字スタッフの方や、街の人々のやさしさや気遣いに希望を見出せたし、日本のために行動しているという自負が、心穏やかにしてくれたと感じています。一人では、ここまで大きな活動にはできなかったし、賛同して、コアになって動いてくれた仲間には感謝してもしきれません」

とのことです。


グループの皆様には募金活動の取材、撮影に大変厚くご協力いただきました。

グループの皆様には募金活動の取材、撮影に大変厚くご協力いただきました。

街頭募金活動は4月2日が最終日であったそうですが、4月中にチャリティーコンサートを催す予定とのこと、日本人の片親を持つアーティストの方が出演し、ヨーテボリ市内の教会で行われるそうです。


レポーター「山本 グィスラソン 由佳」の最近の記事

「スウェーデン」の他の記事

  • 1493 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives