セカンドハンドが当たり前
2011.05.19 up
子供たちの服はすべて古着
ゴロカというか、パプアニューギニア全体に言えることですが、みんなが通常来ている服は、セカンドハンドが当たり前です。古着の多くは、隣のオーストラリアから来ることが多く、正直、新しいシャツをお店で買うよりも、仕立てがよいものが多いです。なおかつ、安い。シャツなどは1枚40円くらいで買えます。たまに、ビロードの分厚い高級そうなガウンなどを来ている男の人が歩いているのを見かけます。残念ながら写真はありませんが、私の目にはつくのですが、ゴロカにいては、このような恰好をしていても、別に目立つということでもないらしいです。
古着屋さんの入口
街の中には、必ず何件かの古着屋さんがあります。古着屋さんの位置口には、セキュリティーや、荷物を預けるところがあり、大きなバックや荷物の持ち込みは禁止です。それは、万引き防止のためです。
古着屋さんの中
中は、まるで倉庫、というか、倉庫です。この中で自分の気に入ったものを探して歩く気分は、ちょっとした宝物探しの気分です。
買いこまれた古着を計算する古着屋さんの従業員
買ってから村に帰って着るときは、私たちが新しい服を買って着るときの気持ちとなんら変わりがありません。先進国では、また着られるのに、流行おくれになると捨てられてしまう服が、ここでは、新品となって生き返ります。その服は、穴が開いてもまだ着られていて、最後はぼろ雑巾になるまで使われていきます。
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タグ:パプアニューギニア
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