パレードが好きなパプアニューギニア
2011.07.04 up
世界環境の日のパレード
日本では、何か抗議デモとかそんなイメージが強いですが、パプアニューギニアでは何かにつけてパレードをします。先日あったのは、世界環境の日のパレード、その他も世界エイズの日、世界こどもの日、またキリスト教に関するパレード、選挙などなど、数えるときりがありません。でも、電気がないのでテレビもあまり普及していないこの国では、パレードは何かを知らせるのにとてもインパクトがあるものなのです。
先日あった世界環境デーのパレードは、環境も守ろうというものです。森林資源、地下資源が豊富なパプアニューギニアでは、開発、発展という波に環境問題が疎かにされる恐れが大きいです。
彼らの生活、文化をそのまま見せる
村人レベルで見てみると、その暮らしぶりは、とても自然に密着しています。草木で出来た家に住んで、山を焼いて畑を作り、湧水を飲み、川で洗濯、入浴をしています。
彼らがこのような生活を続けることは環境を守ることに貢献しているのではないか?と思います。開発、発展は、実は環境破壊をすることに繋がっています。
だから彼らの生活そのものをパレートで披露した彼らのやり方はなるほどと思いました。
全身緑のペイントで塗りたくった人々
緑を強調して、全身をミドリのペイントで塗りたくった人々には唖然とさせられましたが…。まあ、そのアンバランス感もパプアニューギニアということです。
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