風邪に効く治療法スチームバス
2011.07.10 up
毛布を被って蒸し風呂を体験
ひどい風邪にかかって咳をしていると、必ずと言ってよいくらい、みんなから勧められる治療法があります。それは、スチームバス、いわゆる蒸し風呂です。
パプアニューギニアは、川や海で入浴することから、風呂などありません。どうするかというと、大きな鍋でお湯を沸かします。その後、グアバの葉、パパイヤの葉、レモンの葉、まだいろいろあったと思いますが(要するに何の葉っぱでもよさそうです)、それらを入れて、煮立たせる。お湯に色が出てきたら、葉を取り出し、鍋に蓋をします。いすなどに座り、煮立った鍋をいすの前に置き、その上から毛布などを被ります。
準備ができたら、蓋をとります。蓋をとった瞬間、そこは、蒸し風呂に一転。そこで、頭を下げて口を開けて、蒸気を吸い込むように何度も深呼吸します。これを我慢できるまでやるそうです。
人にはあまり見せられない姿
鼻かぜが1週間以上、その後5日間抗生物質を飲んでも良くならなかった(悪くなった)ので、とうとうみんなに勧められるまま、スチームバスを体験しました。同じような写真で恐縮ですが、これ、私です。中はパンツ以外、真っ裸なのでお見せできません。娘に撮らせた写真です。
こう写真でみると、スターウォーズに出てくるダークサイドの皇帝?に似ていませんか?数分やっているともう汗がダラダラですが、とても呼吸が楽でなんかよくなっている感じです。しかし、首が痛くなり15分から20分で断念しました。
これを2日間やりましたが、結果は…。この御蔭がどうかは分かりませんが、快方に向かっています。薬で治せない風邪にぜひお試しください。
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タグ:スチームバス
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