お米の会社が主催するジョギング大会
2012.05.16 up
一斉にスタート
パプアニューギニアでは、毎年、全国の主要各都市で一斉に走るジョギング大会があります。この会社は、実はお米の会社ですが、お米は100%輸入に頼っているので、お米輸入会社と呼ぶ方が正しいかもしれません。イモが主食のパプアニューギニアですが、都市部を中心に最近では、お米を食べる人が大変増えています。
黄色のTシャツが参加資格
このジョギング大会の参加資格は、専用のTシャツを購入し、着用することです。これが一枚あたり10キナ(日本円約400円)します。このTシャツは、街の中でも売られるし、会場でも購入できます。事前受付というものがなく、その日に会場に行って、受付をします。朝6時から受付開始と言われていたので、会場に行ってみると、まだ外は真っ暗で、会場は閉まっていて中に入れません。6時半になっても会場が開かず、今日は中止かな?と思ったとき、6時45分過ぎくらいから、会場が開き、人々が集まってきました。これが、パプアニューギニアタイムと呼ばれるものです。
霧の中を歩く人々
結局朝6時半スタートが7時15分スタートになり、やっと走り出します。標高1600mあるゴロカの朝は霧が町中をおおって、肌寒く、走ると心地よいくらいです。しかし、10分も走ると息切れがします。歩いている人が実に多いです。これは、普段トレーニングしていないこともありますが、実は標高が高いゴロカでは、息切れがして当たり前なのです。知らずに高所トレーニングになっているのですね。
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