ろうそくを常備 日常茶飯事の停電
2012.05.19 up
ろうろくの明かりで新聞を読む
パプアニューギニアでは、よく停電があります。そんなことが頻繁に起こるので、常備しているものがあります。それは、ろうそくです。これが切れると、もう真っ暗で何もすることができなくなります。
ろうそくの火は、蛍光灯に比べれば暗いのですが、写真で撮るとこんなに明るいです。また、暗いところに目が慣れてくると、ろうそくの明かりでも新聞がよめるようになります。
宿題をする子供
娘の場合、こちらの学校では、あまり宿題というものも出ないのですが、こういうときに限って、あったりします。でも、愚痴を言うこともなく、こつこつやっている姿はなんとも微笑ましく感じます。でも、本当は、学校から帰ってすぐやれば、明るいうちにできるのです。こんなことが良く起こるので、電気があって当然という考えは起こりません。
また、村では、電気のない生活が当たり前なので、たまに停電が起こっても、電気がきているだけで有難いのです。
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