空回りするストップ・エイズ教育
2014.06.29 up
公立学校の門に描かれるエイズ教育画
エイズ治療の拠点病院があるこの街では、人々のエイズへの関心が、ほかの街よりは高いように感じます。
ラジオでは、定期的に無料の血液検査の場所・日時の情報が流れていますし、市立の病院では、症状を緩和する効果的な薬も無料で手に入ります。
それでも、エイズ感染防止の教育には限界があるようで、若者の感染が後を絶ちません。
原因の一つに、正確な情報の不足があるように思います。
写真の絵にはリッチな人からお金をもらい、一緒にお酒を飲みに行き、強姦され・エイズ発症・退学という流れが描かれていますが、いまどき、こんなことはあまりなく、若者同士で感染する方が増えているのが現状のようです。
手に負えなくなっているようにも見える、若者へのエイズ教育。解決策が見えるのか、心配です。
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タグ:ウガンダ、教育
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