台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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2月9日の準決勝リーグ最終戦より

2月9日の準決勝リーグ最終戦より

 以前、こちらでケガした選手を護り、最後までそれを通したコーチのお話を紹介しました(下記URL参照)。前年、その影響で予選敗退だった台北市立陽明高級中學(以下、略称の陽明高中)。今年のHBLでは、悔し涙を流した先輩たちの無念を晴らす活躍を見せました。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2013122520644


応援団が用意した選手の応援ボード

応援団が用意した選手の応援ボード

 その無念を晴らすべく、新チーム結成後すぐに、陽明高中は動きました。
 まず、昨年7、8月の夏休み期間中に日本へ遠征。日本のチームと交流試合と練習を行ない、経験を積み重ねていきました。また、昨年11月の予選前には、昨年高校女子バスケ3冠を達成した強豪の愛知・桜花学園高校(以下、桜花学園)を招待し、台北市内のチームを中心に集め、「陽明盃(陽明カップ)」という大会を開催。桜花学園には43ー122と惨敗しましたが、選手たちは桜花学園から多くのことを吸収することができました。
 
 そうした経験を生かし、昨年11月の予備予選4試合を全勝、予選も3勝2敗の3位で突破し、2月の準決勝リーグに臨みました。
 準決勝リーグは、チーム平均身長165.6cmと8チーム中最低という影響が最後まで響き、苦しい試合が続きましたが、4勝3敗で4位に入り、決勝トーナメントに進出しました。


このタオルに秘めた思いを胸に決勝トーナメントを戦います

このタオルに秘めた思いを胸に決勝トーナメントを戦います

 決勝トーナメント進出が決まった準決勝リーグ最終戦、選手たちはTV局のカメラの前で喜びを爆発させていたましたが、控え室に戻った後、李台英(リー・タイイン)ヘッドコーチは関係者の前で涙を流し、2009年以来6年ぶりの決勝トーナメント進出の喜びをかみしめていました。

 


試合中、選手に檄を飛ばす李台英HC(一番左)

試合中、選手に檄を飛ばす李台英HC(一番左)

 決勝トーナメントは、優勝した國立淡水高級商工職業學校に35ー75といいところなく敗れただけでなく、3位決定戦の台北市立第一女子高級中學にも残り1分の段階で4点差まで迫ったものの、最後は50-57で敗れ、4位に終わりました。


3月8日の3位決定戦より

3月8日の3位決定戦より

 陽明高中は、勝って最後を締めくくることはできませんでしたが、前年の予選で不本意な形で敗れた先輩たちの無念を晴らすには十分だったと思います。

 何より、新チーム結成後、強化のために積極的に日本のチームと交流を図っていった李台英HCをはじめ、その李HCを色々な方面で支えてきた周囲の方々の熱意に応えることができたのではないかと思います。


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  • 2 コメント

2 - Comments

名無しより:

2018 年 09 月 04 日 21:58:10

こんにちわ、私は元陽明高公バスケット科に入ってました。陽明高校の練習時間は、約三時間です。夏休みに入ると朝練→昼食→三時から練習開始です。練習はとてもハードです。ずっと走るメニューばっかでした。また8月では日本に行き日本の高校と合同練習、試合をします。

筆者よりより:

2018 年 09 月 05 日 22:27:22

名無しさん

コメントありがとうございます。

>私は元陽明高校バスケット科に入ってました。
…元選手の方の書き込み、大変うれしく思います

>陽明高校の練習時間は、約三時間です。夏休みに入ると朝練→昼食→三時から練習開始です。練習はとてもハードです。ずっと走るメニューばっかでした。
…この辺りは他校とあまり変わりませんね

>また8月では日本に行き日本の高校と合同練習、試合をします。
…李台英コーチと周りの方に感謝ですね

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