スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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2021.4

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スウェーデンでも昨年末からようやく、マスクを着用して出歩く人々の姿を日常的に見かけるようになりました。

コロナ以前には、マスクのマの字も知られていないほど、着用している国民は皆無でした。

コロナが流行し始めた昨年春から、マスク姿の人が時々見られるようになりましたが、もともとマスクは医療機関で用いるか、有機溶剤を用いる時に使うかで、スーパーや薬局にも売られていませんでした。使う場合はホームセンターで売られているペンキ塗り用のマスクや医療用具のネット販売で調達するかしていたようです。

その後、手作りマスクが普及したり、衣料店に布マスクも売られるようになり、現在では、ほとんどの薬局やスーパーで、使い捨てマスクが普通に売られています。


健康用品店で購入した使い捨てマスク50枚199クローナ2500円)

健康用品店で購入した使い捨てマスク50枚199クローナ2500円)

加えて公共交通機関では1月7日より、ラッシュアワー(平日の午前7~9時と午後4~6時)には、2004年以前に産まれた人はマスクを着用することが推奨されています。

不思議なことに2005年以降に産まれた子どもたちに推奨されないのは、子どもは重症化しにくい、無症状の子どもから大人に感染させるリスクは低い、またマスクを嫌がる子どもに着用させることの倫理上の問題、といった理由があるからだそうです。

とはいえ、子どもたちも出来る限りマスクを着用するに越したことはないと思いますが、実際に学校にマスクをして通う子どもはほとんどいないようです。


マスクが国民一般的に普及し、感染防止に努める姿勢が見えてきたのは良いことです。ただ、スウェーデン人はマスクを着用し慣れていないせいか、鼻出しで利用している人も少なくありません。それではせっかくの効果も薄いものになってしまいます。そこで薬局などは正しくマスクを着用する方法を宣伝しています。

マスクをしたから安心するのではなく、引き続きソーシャルディスタンスを保ち、手洗い消毒を徹底することが大切でしょう。




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