台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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来年は角川が帰ってきますように

来年は角川が帰ってきますように

 今回は新型コロナウイルスの感染対策で出展を見送ったところがありました。毎回長い列ができ、なかなか入場できない角川書店もその一つで、この方の思いが伝わるといいです。


アニメファンがやってくる?

アニメファンがやってくる?

 こちらは、日本語を教えているとどうしても気になってしまうもの。

 カタカナの「ン」と「ソ」、ファンの小さい「ァ」、促音の「っ」は慣れていないと聞き分けも書き分けも難しいものだと実感します。


気持ぢよがだ?

気持ぢよがだ?

 こちらはゲームショーより。これも日本語学習者の特徴を表しているものだと思います。

 ひらがな、カタカナが分からないので、ローマ字で音を書き記したのだと思われますが、促音、濁音と清音が掴めていないとこのような書き込みになってしまいます。


台湾大学の資訊工程学系に入るぞ!  (左には「政治大学の法学部に入るぞ!」)

台湾大学の資訊工程学系に入るぞ!  (左には「政治大学の法学部に入るぞ!」)

 2週前に大学入試の一つが終わり、少し落ち着いた受験生が書き込んだと見られるものです。

 資訊工程学系は、日本の情報学部に相当するところで、台湾大学はその最難関に位置します。

 政治大学の法学部も、台湾大学の法学部同様、法学部では最難関と言われているところです。

 書き込んだ受験生、無事に志望校合格を勝ち取れるでしょうか。


台湾選手への応援フラッグの書き込みコーナー

台湾選手への応援フラッグの書き込みコーナー

 上の写真は、落書きではありませんが、東京オリンピック関連の「復興ありがとうホストタウン」の企画コーナーに設けられた応援フラッグの書き込みボードです。岩手県大槌町と野田村、福島県南相馬市と北塩原市が台湾のホストタウンになっていて、その四自治体のPRが行われていました。

 基本は、チャイニーズタイペイの選手たちへの「加油(ガンバレ)!」メッセージですが、中には日本の選手に向けたものや日本語で書かれたものも見られました。

 どちらの応援か分からないような感じですが、今の日本と台湾には「ガンバレ」のメッセージは合っているのかもしれません。

 このような落書きを見つけたら、また紹介していきたいと思いますので、気長にお付き合いいただければ、と思っています。


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