台湾の年越しドキュメント2022 初企画の花火
2022.01.24 up
花火の舞台・淡江大橋
以前、新年のごあいさつとして新北市淡水區で開催された花火の写真をあげました。
詳しい内容は紹介済みなので、今回は花火以外の部分について紹介し、今後行かれる予定の方向けに注意するといい点について触れていきます。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20221304435
花火の舞台になったのは、上の写真の淡江大橋。まだ建設中ですが、淡水地区の渋滞緩和、淡海ライトレール八里線、向かいの八里區への交通利便性向上などが期待されています。
冬日暖心市場(右側の白いテント)と飲食コーナー(左の白いテント)
花火の鑑賞スポットになった漁人碼頭には、キッチンカーや手工芸品を販売する市場が併設され、来場者の目を引きました。
現在、台湾各地でのイベント開催時には、飲食用のコーナーを必ず設け、食べ歩きしないよう工夫されていますが、屋外は上の写真のような感じで設置されています。
特設ステージ
特設ステージは川のすぐそばに設けられましたが、天気があまりよくなく、風も強かったので、とにかく寒かったです。繰り返しますが、冬物のコートは必須です。
花火開始前、以前紹介した紙風車劇團の劇が開催されました。紙風車劇團は、火事と感染症で大きな影響を受けたところですが、明るく楽しい劇を時間まで披露していました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20206231218
劇の鑑賞者には、LEDライト付きのスティックバルーンが配られましたが、キャストが舞台を降りて握手してコミュニケーションをとったり、大きなイモ虫のバルーンを使って「イモ虫競争」をやったりと、一体感を作っていました。
余談ですが、この様子を撮影しているとき、イモ虫のバルーンが頭に豪快に直撃し、しばらく首が痛くなりました。
候友宜市長(中央のマイクを持つ男性)も登場
花火開始前は、新北市の候友宜市長らも会場を訪れ、花火を盛り上げました。
その後の花火は、以前紹介したものとつながっていきます。
帰りの様子
花火終了後は、色々なものが当たる抽選会もありましたが、多くは家路に就きました。そして、帰りは上の写真のように、淡海ライトレールの漁人碼頭駅(写真の左側)前は大混雑。上の写真の右側にMRT淡水駅行きのシャトルバス乗り場が臨時で設けられていましたが、そちらの方が早く移動できる感じでした。
私はバスを使いましたが、途中の道で渋滞にハマることはあっても、駅まで10~20分程度余分にかかるくらいで、以前紹介した旧正月休みの時よりも楽な移動でした。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2019391533
バスに慣れていない人は、根気よくライトレール乗車を待つのもいいと思いますが、「始発から終点の紅樹林駅(多くの人がここまで乗車していると思われます)までもみくちゃにされたくない!」という方は、途中の濱海沙崙駅で下車して崁頂発の車両を待って乗車するという方法もあります。
今年以降も実施の予定があると思われるので、台北101の混雑を避け、花火をゆっくり、そしてじっくり鑑賞したいと考えている方は参考にしていただければ、と思います。
【参考】
https://lightup-ntpc.com.tw/
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