旧正月の訪れを感じる世貿年貨大街
2022.01.27 up
お正月用の植木
今年も2月1日の旧正月が近づくにつれ、周囲も街も慌しくなってきました。
2月1日の前後に連休が設けられ、それに合わせた年貨大街も実施されますが、先に開催されるのが世貿年貨大街。過去に何度か紹介していますが、今年も1月7~10日に開催されました。
袋詰め用のお菓子
お正月というと、お店が開いていないところも多く、食品、特にお菓子を買いだめしている人も多くいるのではないでしょうか。
つまみ用のお菓子もこのような感じでバラして、自分で欲しい分だけ袋詰めして購入できるようになっています。感染拡大前なら多くのお店が出展して販売しているのですが、今回はこのお店だけ。ヌガーの袋詰め販売のお店もありましたが、そちらも実質1店のみ。
お菓子もただ販売するだけでなく、旧正月用に縁起物の言葉や金運にまつわる包装のものがあるのが魅力です。ここでの販売価格は100g49元(約203円)ですが、200g入れても袋の3分の1程度。気がついたらなくなっている量なので、可能な限り袋に詰め込み、「将来同じくらいお金が貯まりますように」と願いを込めてみるのも悪くないように思います。
赤ちゃんのハイハイレース
昨年から開催されるようになった赤ちゃんのハイハイレース。
今年も実施され、多くの赤ちゃんが参加しました。
4人1組で行い、そのタイムを競うのですが、赤ちゃんが全然動かないので30秒の制限時間を設けています。実際、ほとんどの赤ちゃんはスタートとゴール地点にいる家族の期待どおりには動かず、中には泣いてぐずる赤ちゃんもいました。順調に前へ進んでいるかと思うと、となりのコースの出しているものにつられてコースアウトして進んでいくこともしばしば起こり、見ていて面白かったというか、ほのぼのした光景に癒された思いでした。
メインステージで躍動する少年少女の電子三太子
今回の年貨大街で一際目をひいたのは、毎年出張寺院を行なっている北港朝天宮の少年少女による電子三太子。2日目の土曜日の午後にはメインステージでダンスを披露しました。
メインステージ以外では、出張寺院前で数回(土日限定ですが)ダンスを披露し、来場者に飴やお菓子を振る舞いましたが、人が三太子に殺到するのを避けるために、記念品をばらまく方法も採用していました。
今年は場内を巡回してお菓子などを配りました
これまでと違ったのは、三太子が場内を歩いて飴やお菓子を来場者に配っていました。私も、一緒に歩いていた子供さんから「飴ちゃんあげる」という感じで飴をいただきました。カメラを向けると、ピースサインを出したり、お茶目なポーズを取ってくれたり、と子供らしい姿を見せていました。
この頃、桃園市の空港勤務者の新型コロナウイルス感染確認のニュースが伝えられ、市内での足取りが分かるにつれ、広がりを見せ始めていました。そうした不安の中、子供たちの元気に躍動する姿に癒され、元気をもらった今年の世貿年貨大街でした。
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