私が見た旧正月前後の台北市 過去との比較
2022.02.10 up
今年の迪化街の様子
台湾は1月29日~2月6日を旧正月の連休として設定しています。
その前は、恒例のの年貨大街が開催され、東京・上野のアメ横のような賑わいを見せるのですが、今年も1年前に紹介した昨年に続き、屋台の出店はなく、静かな雰囲気が漂っていました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202121415534
入口も人はまばら
それでも迪化街の各店舗は、少しでも盛り上げようと一生懸命商品を売っていましたが、昨年同様の人の往来では寂しい限りでした。
来年は元に戻っているといいですが、どうなるでしょうか。閉店しているお店がないことをただただ祈ります。
蔡英文総統の訪問を迎える様子(2020年1月25日撮影)
旧正月は、各自治体の首長、蔡英文総統らは各地の寺院を周り、一年の無事などを祈願し、「福袋」と呼ばれる記念品を来場者に渡すことがあります。
2年前の旧正月の時は、蔡英文総統と台北市の柯文哲市長の様子を見てきました。この頃はまだ感染が広がっている時期ではなく、「注意喚起」を促す程度でした。
今年は、各自治体の首長も蔡英文総統も訪問中止を表明していて、静かな寺院になっているものと思われますが、旧正月休みは食料品の購入以外はほとんど外出していないので、分かりません。
DON DON DONKI2号店の入口の様子
旧正月前の1月20日に、DON DON DONKIの2号店になる忠孝新生店が台北市の光華商城向かいの新築ビルの地下1階にオープンしました。こちらは開店前から長い列ができていたそうで、迪化街とは違い、賑やかな雰囲気に包まれました。
前日の1月19日に開店1周年を迎えた1号店の西門店よりも通路が広く、置かれている商品も種類が多くなった印象で、日本旅行に飢えた人たち、ホームシックで日本のものが恋しくなった人たちにとって天国のような空間が広がっていました。
思わず泣かせる日本語のメッセージ
さすがに1号店の開店当初のような入店に10分以上並んで待つことはありませんでしたが、外には排列用の導線がしっかり敷かれ、中も入口からレジに至るまでの導線も確立され、店内を動き回るには面倒な逆走も必要な状態になっていました。
それでも購買意欲が高い人が多いようで、日本人にはおなじみの袋麺が空に近い状態になり、店員さんが慌てて補充する姿がありました。私もその袋麺を買い、旧正月休みに備えました。
感染拡大の2年で、旧正月前後の雰囲気も変わったような気がしましたが、来年以降、どうなるでしょうか。
【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2021312171525
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タグ:台湾,旧正月,台北市,迪化街,DON DON DONKI
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