築200年、半壊の家は今も現役
2009.05.11 up
こちら中米ニカラグア。
私が住むマサヤ県マサテペ町で一番古い家を紹介します。
とても雰囲気がありますよね。
半壊していて近寄るのは危険そうだなと思っていると、家の中に人影が見えたので近づいてみることにしました。
なんと、この半壊の家にはご家族が生活していました。
かろうじて屋根のついている部分を居間として使っていましたが、壁は片側しかなく、居間から外が丸見えです。
雨季には、雨漏りがするそうです。
とても貧しい方々なのかと思って話を聞いているとそうでもなく、どちらかというと歴史ある家に住んでいることを誇りに思っていて、あえてこの家に住んでいるようでした。
この家が完全な形を残していた頃の絵を見せてくれました。
私は、できれば快適な家に住みたいなあと思う方なのですが、家に対する価値観は文化によって様々なようです。
レポーター「中島 美絵」の最近の記事
「ニカラグア」の他の記事
0 - Comments
Add your comments