新型インフルエンザと貧困
2009.05.12 up
新型インフルエンザがメキシコから徐々に南下し、ニカラグア本国への感染も時間の問題と思われます。
国内で一番大きな新聞社ラ・プレンサ紙(LA PRENSA 5月1日、A1面A4面A8面)によると、ニカラグア政府は、4月30日時点で感染者は確認されていないと発表しました。
ニカラグア政府は、新型インフルエンザ簡易キットが1,500キットしか保有していないことを告白しました。
保健省は3日以内に10倍の15,000キットを確保する必要があると表明しましたが、ラ・プレンサ紙記者によると、ニカラグア政府が現在の予算の中で自費で購入できるのかは疑わしく、援助機関や先進国からの援助を期待しているのかもしれないと記事の中で暗示していました。
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タグ:新型インフルエンザ
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