よさこいソーランinニカラグア
2009.05.16 up
私が住んでいるマサヤ県マサテペ町の貧困地区にある、NGOダマス・サレシアナスのマサテペ支部は、貧困層を対象に医療部門と教育部門の支援をしています。
教育部門では、私立小学校を運営して安い学費で子どもが学業を続けられるようにしています。
ただ、校舎が狭いため2教室しかなく需要に追いついていませんでした。
そこで、地元役場からの土地の提供と、在ニカラグア日本大使館による建設費の援助で、小学校の校舎を建設しました。
その落成式の式典で、JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊が、よさこいソーランの披露をしました。
その後、ニカラグアの踊りが続き、日本・ニカラグア両国の踊りによる交流をしました。
ほんの1時間程度の落成式でしたが、日本とニカラグアの両国の架け橋となるような、温かい環境の小学校になってほしいです。
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jintaroより:
2009 年 06 月 11 日 23:04:58
本家、札幌のよさこいソーランも開幕しました。
費用の高騰だとか商業主義に対する批判だとか問題は抱えていますが、
試行錯誤の末に生まれ、苦しみながらも育ってきている日本の文化が、
世界の人たちをつなぐ架け橋になれるのはとてもうれしいことです。
海外での日本製マンガやアニメの記事が人気なのは同じように感じている日本人が多いからではないでしょうか?
これからもそんな日本好きの日本人こそ世界に羽ばたいていって欲しいと思います。
テレビなどで、「○○国に小学校を」とかのチャリティ企画がありますが、校舎をつくるだけでもそれなりに有効な援助にはなっているのですね。
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