ニカラグア

ニカラグア:マサテペ

中島 美絵(なかじま よしえ)

職業…教師
居住都市…マサヤ県マサテペ町(ニカラグア)
(写真提供:菅野友之氏)

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言葉を覚えたてのニカラグアの子どもは、アルファベットの「E」と数字の「3」を混同しがちです。その克服に役立つ教材を紹介する、有村健二先生。

言葉を覚えたてのニカラグアの子どもは、アルファベットの「E」と数字の「3」を混同しがちです。その克服に役立つ教材を紹介する、有村健二先生。

こちら中米ニカラグア。
今回は、JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊、有村健二さんの活動を紹介します。

私が住む町には、貧しい子ども達へ質のよい教育環境を提供しているNGOがあります。
そのNGOが運営する私立小学校の校舎建設を日本が援助しました。関係記事をご参照ください。(http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2009514122458

ニカラグア教育省は日本の援助を得ながら、小学校の算数教育を改善するプロジェクトを実施しています。これまでにも日本の算数の先生達がたくさん関わって、算数の教科書を作り、その効果が児童の末端まで届くように現場の先生方を支援しています。
前述の小さな私立小学校でも、現場の先生方は日本の援助による新しい算数の教科書を十分活用したいと思っているのですが、まだまだ難しいことも多いようです。
そこで、算数プロジェクトでこちらに派遣されている、有村健二先生を招聘し教員を対象とした講習会を開催しました。

(動画)http://www.youtube.com/watch?v=MbLD5G9H47s



ニカラグアは、商売をしている人でも計算ができなくて損をしていることがたびたび見受けられます。義務教育である小学生のうちに、電卓や指を使わずに数字だけで計算ができるようにするには、どのような教育方法が効果的なのか。高価な教材を購入しなくても、安くて学びの多い教材にはどのようなものがあるのか。失敗から学ぶことに、どのような意義があるのか。3+6と8+5の間には大きな違いがあること。算数で大切な問い「なぜ?」について。などなど、算数を通した異文化理解の場となっていました。

決して経済的に豊ではない一般的なニカラグアの人達にとって、算数は生き抜く上でとても重要な能力です。人生の選択肢がほとんどない中で、より多くの子ども達が算数を十分に勉強する環境が整うように、いち日本国民として今後も日本の援助を支援していきたいと思いました。




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タグ:算数,教育

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