「食は広州にあり」
その広州市の隣の「深セン市」に住んでいた頃には、「広東料理」を何度も堪能しました。
日本人の口にも良く合う広東料理は、初めて入った店でも「まずい」と思うことは殆んどありません。
味の平均値の高さが最大のポイントです。

「広東料理」と言えばやはり「点心（飲茶）」が有名です。
餃子にシュウマイ、小龍包、中華まん等など、種類が多くて色んな味をチョットずつ楽しめるのがウケ、外国人にも人気があります。
週末にはローカルの家族連れでごった返すので、数百人収容の店でも予約は必須。
地元の人たちは、本当によく「点心」を食べるんです。

箸が進んで、気付いたらお腹がいっぱいになっていることもしばしば。
そんな時には「ちょっと食べ過ぎたけど“中国茶”を飲んだから大丈夫よねー」というのが合言葉です。
そして「でも、甘いものは“別腹”なのよねー」と言いワケしつつ、杏仁豆腐やエッグタルトもしっかり食べます。
「広東料理」は食べやすいのが嬉しくもあり、悲しくもあり。
さらには、「ダーバオ（お持ち帰り）」も手にしっかり持っていたりして…。

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