貧富の差がランチの差
2010.06.22 up
白いのがポショ、黄色がマトケ。小・中学校・職業訓練校の寮生向けの給食ではこれらの食事が出ます
ウガンダの全寮制の職業訓練校や小学校、中学校では、基本的にポショ(とうもろこしの粉をお湯で溶いて団子状にしたもの。ボソボソしていて口当たりが悪く、おいしくないです。とても安いです)と豆のみ(塩味)の給食が出ます。
大学職員向けのランチ。マトケ、パスタ、マカロニ、豆、サツマイモ、ヤーン(芋の種類)、グリーン(ほうれん草みたいな味がします)、きのこ、ライス、チキンなど豪華です
時々、マトケ(緑色のバナナの皮をむき、蒸してつぶしたもの。おいしいです。やや値段が高いです)も出ます。寮のない学校では給食はないので、各自でお弁当を持参する事になりますが、貧しくて持参できない子ども達が多いです。
職業訓練校の教員がランチ中
それにひきかえ、大学の職員向けのランチ(無料)は、10品目以上もあり、豪華です。このような形で貧富の差はランチにも現れています。
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タグ:ランチ
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