スペイン

スペイン:バレンシア

大田 朋子(おおたともこ)

職業…ライター、エッセイスト、講演家

居住都市…ブエノスアイレス(アルゼンチン)
→ケント(イギリス)
→バレンシア(スペイン)

前の月へ

2024.12

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

2月14日のDía de San Valentín(バレンタインデイ)はアルゼンチン人にとっては“dia de los enamorados(愛する者たちの日)と認識され、恋人に甘いものを贈るのが一般的。

愛する者同士は、小さいデュルセ(スイーツ)を贈りあって、その後は一緒にレストランで食事をしたり、バーでドリンクを楽しんだり、とバレンタインデートを楽しみます。

日本のように「女性が愛を告白する日」という認識はなく、愛を伝えたい男性も女性もお互いがスイーツを贈りあいます。

ちょうど夏休みである今、休みを利用して少し郊外に旅行をするカップルも多く、バレンタイン旅行の宣伝も盛んにされています。


“bombón” アルゼンチン人で食べたことがない人はいない?

“bombón” アルゼンチン人で食べたことがない人はいない?

贈られるスイーツの人気ナンバーワンは、“bombón(ボンボン)”と呼ばれるチョコレート。

一番クラッシックな“ボンボン”は、ピーナッツバターテイストの柔らかなチョコレートクリームをウエハースとミルクチョコレートでコーティングしたタイプ。

このボンボン、アルゼンチンでボンボンを食べたことがない人はいないといわれるほど浸透しているスイーツですが、バレンタインに限らずとも、本やDVDなど何かを借りた御礼や、いつもありがとうね、といったちょっとした感謝を伝えたい時の贈り物としても重宝されています。

さて、このボンボンですが、何と日本でも「ボノボン」という名前で販売されているそうですよ。
(注釈:現地ではボンボンと呼んでいますが、日本での発売名はボノボンです。)

バレンタイン、アルゼンチン風に愛を伝えたい人は是非このボノボンを試されてみたらいかがでしょうか?


私のお気に入りはホワイトチョコでコーティングされたタイプ

私のお気に入りはホワイトチョコでコーティングされたタイプ




レポーター「大田 朋子」の最近の記事

「スペイン」の他の記事

  • 1851 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website